タイトルのこころ
半分見てて半分見てないという前提で慣れあえるツイッターにすっかり慣れて、なんか来たからには読むであろうブログの特性を思い出して途方にくれていたところにいい具合にバトンをいただいたので戯れてみる。
1.タイトルつけてから描く?最後まで描いてからつける?
仮タイトルを最初につけといて大体そのまんまつきます。
坂本真綾のマメシバがそんな感じでついたとラジオで聞いて当時へーと思ったものですが自分のことで見ると全くたいした経緯じゃないな。
2.タイトルは日本語?英単語?こだわりがあればぜひ
こだわりはないけど日本語のほうが私の作るものに合ってるよーな気がします。
The sense of Wonder響きも素敵だし「全ての子供が生まれながら持っているセンス・オブ・ワンダー。つまり「神秘さや不思議さに目を見張る感性」を失わないでほしいという願いが込められている」って意味もいいが内容と全くマッチしてなくて参った笑
なんだったらよかったのかな~。「昔むかし」とかでカラーじゃない表紙にしてそれっぽい絵にすればよかったかなぁ。でもつまんないなそれも。
3.今まで描いた漫画で気に入っているタイトルをいくつでも
風の生まれるところ
【雑渡昆奈門】「風の生まれるところ」漫画/マヒロ [pixiv]
あのまんがホントにタイトルのつけようがなくて昔の少女漫画のタイトル拝借して仮タイトルにしといたんですが出来ても思いつかなくてそのまんま通しました…。あれは雑渡さんの心を伏木蔵が、体を伊作が救うだけの話で、まあ再生がテーマっちゃテーマなんだけどそれ言っちゃうとオシマイだよ~っていう感覚がなんとなくあったような。彼らは雑渡さんの再生のためにそこに現れたわけじゃなくて、ただそこにいたのです。それをよみがえりとか明日へのどうこうみたいなタイトルつけるとなんかそのために用意されたような…ってこの気持ちわかってもらえます??いや別にわかんなくていいんだけど。当時もなんとなくでしかやってなかったし。
この世の果て
【忍玉-腐】「5/3 SCC23新刊」漫画/マヒロ [pixiv]
高坂にとって雑渡さんが彼方にいようが此方にいようが100M先にいようが、雑渡さんがいる所がこの世の果てなんだよなあとか思ってつけました。自分の思う高坂のいさぎいい割に重い所とかに合ってて気に入ってます。
はなのやど
雑渡さんが伊作とそーいうことを初めてしようって時に呼ぶ所ってどこかなあと考えてタソガレドキの慰安宿にしたわけですが、まあ世界一安全といや安全だけど伊作は単身そこに行くわけで、仮に殺されても抹消できてしまうような所なわけで。そこに愛情を持って呼ばれてノコノコ行っちゃうところが伊作っぽいかなあとか思ってつけました。私は雑渡さんに用意させてそれをポンと越える伊作ばっかり描いてますが、やっぱり私がおっさんに近いからなんですかねガハハ。でも伊作が用意した事を雑渡さんがポンと
飛び越えるって当たり前っちゃ当たり前っつうかお姫様くさいというかそれを描く素直さは私にはないかもしれない…。おっさんだから…。
最初歌のタイトルをとってくちなしのやどにして、くちなしの咲いてる宿にする予定だったんだけど慰安宿にした時くちなし咲かすの忘れてはなのやどになった。こっちのがいいな。
4.今この場でなにかタイトル考えてください
思いつかないから引用するとスカイフォールって言葉が好きなのでそういうタイトルの話描きたいっすね。もとはヘブライ語で空が落ちても(この世が終わっても)自分の信じることを貫きなさいという意味合いだそうで、全く雑渡さんと伊作のことだと思いませんかね。
5.絵書きさんに回してくださいな
タイトルのことしか聞いてないのに絵かき限定なんだなぁ。
やりたい方どうぞ。